わっふるぶろぐ

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競争に参加すべきか?

私は以前、競争によく参加していた。学校の定期試験、予備校の模擬試験、体力テスト、挙げ句の果てには対戦型ソーシャルゲームやバイトの就業時間などでも競い合っていた。だが最近、競争はよい人生に繋がらないことに気づいた。理由は主に二つある。

一つ目、競争で得られるものはない。競争で優位な立場になるためには多大な労力が必要になる。それは自分だけではなく相手も同じであるため、相手も努力する。結果的に、投資した時間やお金に対して得られる対価はただの現状維持である。

二つ目、競争をした結果、順位が低ければ劣等感を抱き、高ければ傲慢になる。劣等感はあなたの自尊心をひどく傷つける。その結果、怠惰になってしまったり、大きなストレスを抱えてしまう。ストレスはよい人生の一番の敵だ。あなたはこの敵と戦う必要はない。そして、傲慢さは多くの宗教で罪とされている。

結論。多くの人が競い合う馬鹿げた競争に参加する必要はない。あなたは自分のレース(専門分野)を見つけてその勝者になればいい。自分の能力の境界線をはっきりさせ、十分な専門性を身につければ、競争相手もいないその世界では努力に見合う対価を得ることができる。