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偏差値別!塾講師の指導法

この記事では僕(講師歴2年)の指導の仕方について、生徒の偏差値別に教えていきたいと思います!

  • 偏差値:69〜60の生徒

このレベルの生徒さんに教えるようなことはほとんどないので、良質な問題を解かせる事が一番大事だと思います。また、数学ならチェバ・メネラウスの定理や、樹形図を使わない確率の計算方法など少し高度なものを紹介するくらいです。あとは余計なことを言わなくても自分で問題を解き、間違いを回答を見ただけで理解してくれるので勉強のマネジメントをしてあげるのがメインになります。

  • 偏差値:59〜50の生徒

このレベルの生徒さんの共通点は、各単元の理解はできるが応用的な問題が解けない事だと思います。単純に演習不足な事がほとんどですが、理解が浅いところや速く問題を解く工夫ができてない事もあるので、生徒さんの弱点を無くしていくような指導が特に必要なレベルだと思います。

  • 偏差値:49〜40の生徒

このレベルの生徒さんは、各単元の理解ができてなく問題もあまり解けない子がほとんどです。丁寧に説明すれば本人なりに理解してくれる事もあるので、標準的な問題よりも基本的な問題を中心に演習させる事がメインになります。個別指導塾の生徒さんはほとんどがこのレベルだと思います。

  • 偏差値:39〜30の生徒

ここからは指導の仕方が大きく変わります。このレベルの生徒さんは理屈で説明しても話を聞いてくれないので、ユーモアを交えて話を聞いてもらう事を目指すのがメインになります。問題は基本レベルでも解けない事がほとんどですが、叱ることは絶対にNGです。少しでも教える内容に興味を持ってもらう事が重要です。

  • 偏差値:29〜の生徒

このレベルの生徒さんは1人しか見たことないので一般的な事かわかりませんが、精神的な病を持った子が多いと思います。僕が担当した偏差値28の中学3年の女の子は、全く会話をすることができず、イスに座ってペンを持たせることがやっとでした。おそらく、心理カウンセラー的な能力が求められます。


いかがでしたでしょうか。僕は、どの偏差値の生徒さんでも解ける問題の数を増やしてあげる事が、塾講師に一番必要な事だと思います。

じゃあまた(・◇・)/~~~