この本の面白いところの1つは何と言ってもこのタイトルです。まさか「親友」から始まるコンピュータの専門書があったなんて∑(゚Д゚)
物語の冒頭はこんな感じです。
10歳のあなたは夜中に、通りの向かいの家に住む親友と今日の出来事について語り合うのが日課になっていた。声は届かないがお互いの寝室は微かに見える。電話は無いが懐中電灯ならある。ではどうやってコミュニケーションを取っているのか?
僕が真っ先に思い浮かんだものが正解でした!
そう、モールスコードです!
モールス符号(モールスふごう、英語: Morse code)は、電信で用いられている可変長符号化された文字コードである。モールス符号を使った信号はモールス信号と呼ばれる。
↓はモールスコードで「waffle」を表しています。
モールスコードを暗記すれば、懐中電灯の光の短い点滅(ドット)と長い点滅(ダッシュ)の2種類だけでコミュニケーションが可能です。また、モールスコードは音による表現も可能です!
ここでのポイントは2です。とにかく2つの異なるものがあればあらゆる事を伝えられるんです! コンピュータが0と1の2種類だけで表現できる理由がようやくちゃんと理解できた気がしました!
第2章ではコードの個数について、モールスコードを例に見ていきます。